長期保管していた電材は売れる?倉庫在庫を資産に変える方法

  • 2026/01/16
  • 2026/01/16

はじめに

先日、ある電気工事会社さんの倉庫整理にお伺いしたときのことです。
棚の一番奥から、うっすらホコリをかぶった段ボールがいくつも出てきました。

少し色あせていて「ずっとここにありました」という雰囲気です。
社長さんが、「これ、もう何年も置きっぱなしなんだよね。売れる? 捨てるのもお金かかるしさ」と。



倉庫の片隅で眠ったままの電材。
「古いから売るのは無理だろう。」
そう決めてしまう前に、いくつかの「売れるポイント」を少しだけ確認してみましょう。

手元に電材が残ってしまうわけ

「多めに発注しちゃったけど、いつか使うでしょ。」
「間違って設置後クレームで戻っただけだから、条件合うお客さんに使えるよ。」

工事屋さんなら、どなたもこのような電材はお持ちであると思います。
もちろん、うまくはまったお客さんに無事使っていただけ、胸をなでおろすことは多くあります。

だからこそ、ちょっと特殊型番でも、残して様子を見ようと思ってしまいます。
「100社お客さんがいれば、100通りの工事になる。」
定番商品だけでは、対応できないお客様もいる。
だからこそ、特殊型番がある。

そして、万が一に備えて、予備で多めに発注する。
「現場と電材は一期一会。」

ちょっと定番から外れるだけで、どうしてもマッチしてくれない。
そうして、特殊型番の電材が少しずつたまってゆきます。

基本的には「電材は何でも売れる」

その特殊型番の電材、1社なら、なかなかマッチしないかもしれません。
ですが、全国の現場ならどうでしょう。

毎日、どこかでマッチしている現場もあるはずです。

  • ケーブル
  • ブレーカー
  • 分電盤
  • OAタップ
  • ジョイントボックス



このあたりは、定番商品以外でも、探している工事業者さんが多い商材です。
メーカーさんも、利用度が0なら商品化していません。

だからこそ、多数の工事業者さんとつながれる電材買取業者が介在することで、どんな電材でもマッチングさせられる可能性があるんです。
必要とされています。

電材は、何でも、売れるんです。

電材は「中古」でも売れるの?

これは買取業者によってまちまちです。
ただし、原則は、ほとんどの買取業者は未使用品のみを対象としています。

中古品でもOK、使いかけでもOK、という業者は、そう多くありません。。
まとめて売りたい、その中に中古品がある場合は、事前に確認が必要でしょう。

ただ、中古で売れるなら、それはチャンスです。
廃棄費がかかっていたものが、現金になるととても助かりますね。

査定員が見るポイント「商品ラベル」

商品ラベルの有無は、査定金額に関わる場合があるんです。
これは、買取業者によって変わります。ちょっと説明しますね。

未使用品



  • ケーブル類 → 「商品ラベルがない」 → 減額
  • 機器類 → 「袋・箱がない」 → 減額or買取不可

ケーブル類は、ラベルも含めて商品であるため、ラベルがないと商品価値が下がります。
「訳アリ商品」として減額→販売するため、買取金額も減額となります。

機器類は、未使用品かどうかの見分け方の1つとして「袋と箱」があります。
袋なし・箱なしだと、中古品と見分けがつかなくなってしまいます。

  • 未使用品専門店 → 買取不可
  • 中古品も扱うお店 → 減額

中古品



  • 機器類 → 「袋・箱がない」 → 減額なし

「中古」の機器類で重要なのが、外装のきれいさです。
袋や箱に入っていても、いなくても、きれいであれば高価買取!となります

もし、「この商品余ってしまいそう・・・」と現場で感じた時は、
・ラベルへの書き込みをしない
・ラベルが傷まないように扱う
など、気をつけておくと、後で売るときにスムーズですよ。

「古い=価値がない」は思い込み?

「生産終了してるし、こんなの買う人いないでしょ?売れるの?」
という質問を受けることがあります。

ですが「古い物でもなぜか売れる」ことが多くあります。
私も不思議に思い、買っていただいた方に確認したことがあります。

そうすると、以下のようなお答えをいただきました。

  • 以前、後継商品でも合わないことがあったから、型番が完全一致する商品が欲しかった
  • 導入時の型番を調べて、検索ヒットしたからそのまま買った
保守用としてのニーズが残っているようですね。

建物や設備が残り続ける限り、古い型番でも売れるものです。
年式だけで判断せず、とりあえず査定に出してみるとよいでしょう。

査定前にやっておくと良いこと

「これ、もしかして売れるかも」と思う電材があれば、少しだけ以下の準備をしてみてください。

  • 箱があるものは、中身と型番が一致しているか確認する
  • 型番と数量を確認する
多少汚くても、磨く必要はありません。
表面のホコリを軽く払う。それだけで十分です。

無理に分解したり、磨いたりする必要はありません。
そのままの状態で見せていただく方が、正確な判断ができます。

まとめ

廃材として処分すれば、当然ながら費用がかかります。
ですが、売却できれば現金になります。

電材の種類と量によっては「不用品がこんな買取金額になるとは?!」と驚かれることもあります。

査定依頼は無料です。
ぜひ、1度、無料査定を受けてみましょう!