VVFケーブルの買取!1巻?半端?大量?実際の買取疑問にプロくまがお答えします
- 2026/01/21
- 2026/01/21

はじめに
VVFケーブルを売ろうとするとき、意外と手が止まるのが「この単位で出して大丈夫か?」という部分です。
未開封100m巻なら分かりやすいですが、それ以外は急に判断が難しくなります。
今回は、現場で本当によくある3つのケースを順番に整理します。
余計な話は抜きで、実務ベースでいきます。
- 100mを1巻きだけ売りたい場合どうなるのか
- 大量売却したい場合の注意点
- 半端な長さのケーブルは売れるのか
100mを1巻きだけ売りたい場合どうなる?
結論から言うと、1巻だけでもまったく問題ありません。
むしろ、よくあるケースです。
「1巻しかないのに連絡するのは気が引ける」と遠慮される方が多いですが、業者側からすると日常業務の範囲内です。
特に動きの良い規格なら、単品でも十分に査定対象になります。
| 規格 | 用途 | 需要 |
|---|---|---|
| 2.0mm × 3芯 | コンセント回路 | 非常に安定 |
| 1.6mm × 2芯 | 照明回路 | 安定 |
| 1.6mm × 3芯 | 3路スイッチ回路 | 安定 |
| 2.0mm × 2芯 | 送り配線など | 一定数あり |
相場は固定ではありません。
「もう少し溜めてから」と置いておくより、動くときに動かすほうが結果的に良いことも多いです。
大量売却したい場合の注意点
倉庫整理や余剰在庫の処分で、まとめて出したいケースもあります。
大量案件は基本的には歓迎されます。
ただし、量が増えれば必ず単価が上がる、というわけではありません。
店舗の在庫状況によっては、一定数量を超えると単価を調整せざるを得ない場合もあります。
- 総数量を最初にまとめて伝える
- 価格が変わる数量ラインがあるか確認する
- 分けて出したほうが有利か相談する
もう一点、見落としがちなのが送料です。
VVFケーブルは1巻で約15kg前後あります。
発送買取の場合、送料負担の条件を確認しないと、思ったより手残りが少ないということもあります。
ここは事前確認が必須です。
半端な長さのケーブルは売れるのか?
100m巻を半分使った。
少しだけ使用して、20m〜30mほど残っている。
こういった「使いかけ」のご相談もかなり多いです。
正直に言えば、未開封100m巻と同じ扱いにはなりません。
再販のしやすさが違うため、単価は下がります。
ただし、即ゴミというわけではありません。
- 電気工事士試験の練習用
- 小規模な補修工事
- 100mまでは不要な現場
こうした用途を持つお店であれば、買取対象になる可能性はあります。
注意してほしいのは状態です。
- 外装被覆に大きなキズがないか
- 芯線が露出していないか
- 極端な変形や劣化がないか
状態が悪いと、製品扱いではなく銅スクラップ扱いになることもあります。
その場合は価格が大きく変わります。
半端ものは「どうせ無理だろう」と判断して処分してしまう前に、一度だけ相談してみる価値はあります。
長さと規格、だいたいの状態を伝えるだけで判断はつきます。
まとめ
VVFケーブルの買取で損をしないために大事なのは、自己判断で諦めないことです。
- 100m1巻なら基本的に問題なし
- 大量売却は数量と送料の確認が重要
- 半端ものは単価は下がるが可能性はある
手元にあるケーブルの「太さ」「芯数」「だいたいの数量」。
この3つをメモしてから相談するだけで、話は一気に早くなります。
迷って保管し続けるより、一度整理して動いてみる。
それが結果的にいちばん現実的な選択です。



大量案件は「いくらですか?」よりも、「これだけありますが、どう出すのが一番いいですか?」と聞くほうが話が早いです。
在庫は水物なので、タイミング次第で答えは変わります。